2010年12月02日

12/2up:ウィキリークスに注目

◎12月2日午後現在

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■ウィキリークスのサイト等

【サイト】
http://www.wikileaks.org/
【ミラー】
http://cablegate.wikileaks.org/index.html
【Twitter】
http://twitter.com/wikileaks

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
http://jp.wsj.com/World/node_153969
ウィキリークスの公開文書、国際外交の舞台裏をあらわに
2010年 11月 29日 10:18 JST
内部告発サイト「WikiLeaks(ウィキリークス)」が公開した米国務省の数十万に及ぶ資
料は、国際外交の舞台裏をあらわにし、世界各国首脳の率直な発言や、アフガニスタンや
イラン、北朝鮮などの紛争地域に対して米国が時として用いる圧力外交の詳細を白日の下
にさらすこととなった。
ウィキリークスで公開され、欧米の複数のニュース媒体によって報じられた25万を超え
る機密外交公電には、ドイツやイタリアなどの米同盟国をはじめとする外国首脳による時
としてあからさまな発言が含まれている。
また、長年くすぶり続けている核問題に関する新たな真実も含まれており、イランの核
開発計画拡大に対する警戒感や、北朝鮮からの攻撃への長期的解決策として朝鮮半島統一
に関する協議が米国内で行われていたことなども詳細につづられている。
このほか、サウジアラビアのアブドラ国王がイランの核開発計画を非難するよう米国に
繰り返し要求していたことや、中国が米国にサイバー攻撃を仕掛けていたことなども公開
された文書から明らかになった。
国務省は、世界中の人権活動家や米国のテロ対策活動、イランおよびアフガニスタンで
の戦いを危険においやる恐れがあるとして、土壇場までウィキリークスの創設者、ジュリ
アン・アサンジュ氏に機密文書を公開しないよう圧力をかけていた。
また、アサンジュ氏の弁護士は、米政府に対して、文書の公開によって危険にさらされ
ると政府が考えている人物に関する情報提供を要請していたが、国務省の法律顧問、ハロ
ルド・コー氏は27日に送付された書簡で、その要請を拒否した。
書簡には「当該人物の人命保護を望むとしながら、相反する行為を行い、無数の個人の
人命を危険にさらしている。不法に入手した米政府の機密文書のさらなる公開や流布に関
する交渉には応じない」と記載されていた。
米当局によると、ヒラリー・クリントン国務長官は、ドイツ、サウジアラビア、アラブ
首長国連邦(UAE)、フランス、アフガニスタン、中国、英国の各首脳に直接連絡を取
って機密公電の公開について警告していた。
アサンジュ氏は既に、米ニューヨークタイムズ紙、英ガーディアン紙、独デア・シュピ
ーゲル誌に最新の公開文書を提供している。
コー氏はアサンジュ氏あての書簡で、ウィキリークスの行為は米国家機密法に違反する
ものであるとし、「ウィキリークスがそれら資料を保持する限り、法律違反に当たる」と
している。
記者: Jay Solomon, Adam Entous and Julian E. Barnes 翻訳: 原 尚子

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■ウィキリークスへの攻撃・弾圧

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101201-00000018-cnn-int
インターポール、ウィキリークス創始者を国際手配
CNN.co.jp 12月1日(水)12時21分配信

(CNN) 国際刑事警察機構(インターポール)はスウェーデンの裁判所からの要請を受け
、米告発サイト、ウィキリークス創始者のジュリアン・アサンジュ氏(39)を国際手配し
た。

ストックホルムの刑事裁判所は2週間前、8月にストックホルム近郊で起きた事件に関連し
て強姦や性的暴行などの容疑でアサンジュ氏の逮捕状を出し、インターポールに手配を要
請していた。

インターポールの手配は、加盟188カ国向けに発行される「レッドノーティス」と呼ばれる
もの。国際指名手配の令状として機能するものではないが、アサンジュ氏の拘束と身柄引
き渡しを念頭に、加盟各国に対して手配対象者の発見に向けた協力を要請する。

アサンジュ氏の弁護士は11月の時点で、スウェーデン当局の捜査はアサンジュ氏が女性2人
との間で同意に基づく性的関係を持ったことが発端だと説明。女性2人がアサンジュ氏を告
訴したのは、それぞれが同氏と関係を持っていたことを知った後のことだと主張している
。同弁護士に対してもアサンジュ氏本人に対しても、スウェーデンの当局から捜査につい
ての連絡は一切ないという。

アサンジュ氏も一貫して無実を主張、中東の衛星テレビ局アルジャジーラに対し、事件捜
査は自分に対する陰謀だと訴えていた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
http://www.cnn.co.jp/world/30001060.html
ウィキリークス、相次ぐサイト攻撃で一時障害
2010.12.01 Wed posted at: 10:04 JST
ワシントン(CNN) 米政府の機密文書を大量に暴露した告発サイト「ウィキリークス
」は30日、サイトをダウンさせることを狙ったインターネット攻撃を受けていると明ら
かにした。

ウィキリークスは米政府の外交公電約25万点を公開した当日の11月28日にも、大量
のデータを送りつけてサイトを洪水状態に陥れる分散型サービス妨害(DDoS)と呼ば
れる攻撃に見舞われていた。

ウィキリークスはミニブログのツイッターで「DDoS攻撃は毎秒10ギガビットを超え
た」と報告している。28日の障害からは復旧したが、30日の障害の程度は不明。

28日の攻撃については「ジェスター」と名乗る人物が、ウィキリークスにサイバー攻撃
を仕掛けたとの声明を出している。この人物は「善意のハッキング活動家」を自称し、ウ
ィキリークスが「わが軍の兵士の生命や外交関係を危険にさらそうとした」との理由でダ
ウンさせたと公言した。

ウィキリークスは9月の時点で、サイトがダウンした場合に備えて「保険」は準備してあ
ると話していた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
http://jp.wsj.com/IT/node_154998
ウィキリークスがサイバー攻撃の標的に
2010年 12月 1日 12:43 JST
内部告発サイト「ウィキリークス」は30日、激しいサイバー攻撃を受け、米国と欧州で
はサイトにアクセスできない状態が数時間続いたことを明らかにした。

同サイトはアマゾン・ドット・コムの米国拠点のレンタルサーバーサービスを利用して
復旧したもよう。

28日に大量の外交外電を公開した同サイトが、ミニブログ「ツイッター」で分散型サー
ビス拒否攻撃(DDoS攻撃)を受けていることを公表したのは30日。DDoSはハッカーの間で
は一般的な攻撃方法で、サイトの反応が遅くなったり、ダウンしたりする。ウィキリーク
スは攻撃者を特定していない。

同サイトは28日にも攻撃を受けているが、30日の攻撃はさらに激しいものだったようだ


シアトルに拠点を置くアマゾンへの問い合わせにはまだ回答がない。ウィキリークスの
ホスティング(サーバーの貸し出し)にかかわっているスウェーデンのIT企業バーンホ
フからも30日時点でコメントを得られなかった。

典型的なDDoS攻撃では、不正プログラムによってリモート制御されたコンピュータが、
膨大なデータを一斉に送信して攻撃する。そのため通信回路があふれ、サイトはアクセス
不能となる。犯人を突き止めることは難しい。

ウィキリークスは30日、毎秒10ギガビットに及ぶDDoS攻撃を仕掛けられたことを明らか
にした。米インターネットセキュリティ会社のアーバーネットワークスによると、過去1年
間の平均的なDDoS攻撃は、毎秒349メガビット程度。ウィキリークスはこの28倍の速度の攻
撃を受けたことになる。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101202-00000010-cnn-int
米アマゾン、ウィキリークスへのサーバー提供を停止
CNN.co.jp 12月2日(木)9時33分配信
(CNN) 民間告発サイト「ウィキリークス」が米政府の機密文書を大量に暴露した問題で
、同サイトにサーバーを提供していた米アマゾンがサービスを打ち切ったことが分かった
。ウィキリークスが1日にミニブログのツイッターで明らかにした。

ウィキリークスは1日午後のツイッターで「アマゾンのウィキリークス・サーバーが追放さ
れた」と投稿。現在は欧州の事業者と契約していると説明した。また別の投稿では、「ア
マゾンが米憲法修正第1条(言論の自由の条項)に不満を持つなら、書籍販売の事業から撤
退するべきだ」とも主張している。

ウィキリークスのサイトは同日の早い時間にはアクセス不能になっていたが、午後の時点
では復旧している模様だ。

オンライン小売のアマゾンは、米国内の複数箇所で大規模サーバーファームを運営し、そ
のスペースを顧客にレンタルしている。ウィキリークスはこれまで使用していたサーバー
が先週分散型サービス妨害攻撃(DDoS攻撃)を受けたとして11月28日にアマゾンのサーバ
ーに移行していた。

1日午後現在、アマゾンはウィキリークスのサイトについて一切コメントしていない。

一方、ウィキリークスを激しく非難してきたジョー・リーバーマン米上院議員は、1日午前
にアマゾン関係者から同サイトを停止させたと聞いたと声明で発表した。

機密情報を大量に公開したウィキリークスと創始者のジュリアン・アサンジュ氏に対して
は、米政府を始め各方面から批判があがっている。アマゾンの質問サービスサイトにも「
ウィキリークスとの関係を断ち切らない限りアマゾンで一切買い物しない」などの苦情が
ユーザーから寄せられていた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■ウィキリークスの暴露内容

http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20101130ddm003030210000c.html?inb=yt
クローズアップ2010:ウィキリークス米公電25万通暴露(1/5ページ)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
http://jp.reuters.com/article/jpUSpolitics/idJPJAPAN-18395520101130?rpc=122
ウィキリークス公開の米公電、ロシアは「事実上のマフィア国家」
2010年 11月 30日 10:36 JS
[モスクワ 29日 ロイター] 民間の内部告発サイトのウィキリークスが公開を始
めた米政府の外交公電約25万点の中には、ロシアで最も力を持っている政治家は、エネ
ルギー政策からイラン政策までを仕切る「群れのリーダー」的なプーチン首相だとする一
方、メドベージェフ大統領は「プーチン・バットマンの(相棒の)ロビン役」と皮肉るな
ど、各国首脳を酷評する中身もあった。
今回公表された外電では、米外交官らはロシアを「事実上のマフィア国家」と表現。在
パリ米大使館発の機密公電には、今年2月8日にゲーツ国防長官が「ロシアの民主主義は
消失し、政府は治安部隊が動かす寡頭(かとう)体制」だとし、「メドベージェフ大統領
はプーチン首相よりも実利的だが、真の変化はほとんど見られない」と述べる内容なども
含まれている。

2012年の大統領選で再選を目指すオバマ米大統領は、メドベージェフ大統領との信
頼構築を通じてロシアとの関係改善を進めようとしているが、今回暴露された文書はそう
した努力に冷や水を浴びせる可能性もある。

一方、イタル・タス通信によると、インド訪問中のロシアのラブロフ外相は、今回の機
密文書暴露が米ロ関係に悪影響を及ぼすことは望まないと表明。「もちろん面白い読み物
だが、実際のところ、われわれは相手国の具体的問題の方を判断材料とし、将来的にもそ
のアプローチは変えないつもりだ」としている。

また、メドベージェフ大統領の報道官は「興味深いことや、コメントに値することは何
もない」と、ウィキリークスの公開文書自体は問題視しない姿勢を示している。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-18384320101129?rpc=122
ウィキリークスが米外交文書25万点公開、イラン攻撃なども
2010年 11月 29日 18:31 JST
[ワシントン 28日 ロイター] 民間の内部告発サイトのウィキリークスは28日、
米政府の外交公電25万点余りを入手したことを明らかにし、公開を始めた。
同サイトから文書を入手した報道機関によると、サウジアラビア国王が核開発を進める
イランへの攻撃を求めていたことを記録した文書などが含まれるという。

英ガーディアン紙などによると、サウジアラビアのアブドラ国王が米国に対し、イラン
の核開発を阻止するために繰り返し攻撃要請をしていたという。

また、英タイムズ紙が入手した情報では、昨年12月に発生したインターネット検索大
手グーグルに対するサイバー攻撃は、中国政府が主導したと報告されていたことも分かっ
た。

このほか、米ニューヨーク・タイムズ紙によると、イランが北朝鮮から欧州を射程圏内
にとらえるミサイルを得ていたという。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-18393520101130?rpc=122
ウィキリークス、大手米銀の内部文書も公開=アサンジ氏
2010年 11月 30日 09:58 JST
[ワシントン 29日 ロイター] 政府機関の内部文書などをインターネットで公開
するウェブサイト「ウィキリークス」は、来年初めに大手米銀の大量な内部文書を公開す
る計画をしている。
「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ氏が、米フォーブス誌のインタビュ
ーで明らかにした。

フォーブスのウェブサイトによると、アサンジ氏は「今後は、銀行関連の公開を予定し
ている。これはメガ級のリークだ。イラク関連ほどではないにしても、何万、何十万単位
の量になる」と述べた。

銀行名は明らかにせず、現在も存在する大手米銀と述べるにとどめた。

公開によりどのような結果を期待するのかという質問には「分からない。銀行で幹部レ
ベルが、いかに調査や改革を刺激するような行動をしているかについて、真実で代表的な
洞察を提供することになると思う」と答えた。

アサンジ氏は、銀行の内部情報公開を、エネルギー会社エンロンが経営破綻した結果公
開された電子メールになぞらえ「目に余る違反や非倫理的慣行だけでなく、それを支える
意思決定構造や幹部の精神も明らかになるだろう。それは大いに価値がある」と述べた。

ウィキリークスが、多くの企業、ロシアを含む政府に関する文書のほか、製薬会社に関
する文書も入手していることも明らかにした。

ウィキリークスは、米国の外交公電、各国首脳の発言などをニューヨーク・タイムズな
どの米メディアに提供。28日に、報道された。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
http://jp.wsj.com/japanrealtime/2010/11/29/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9%E5%85%AC%E9%96%8B%E6%96%87%E6%9B%B8%E3%80%813%E7%95%AA%E7%9B%AE%E3%81%AB%E5%A4%9A%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%AF%E5%9C%A8%E6%97%A5%E7%B1%B3/
2010/11/29 11:57.ウィキリークス公開文書、3番目に多いのは在日米大使館の資料.

内部告発サイト「ウィキリークス」で3度目に公開された米政府の機密文書は、米外交の舞
台裏を明るみにするものとなった。

当初報じられた文書の内容は、イランや北朝鮮といった問題がくすぶり続けている地域に
対する米政府見解に関するものであった。


Reutersだが、25万点を超える公開文書には、在トルコと在イラク米国大使館に次いで、在
日米国大使館からの資料が多かったことが明らかになった。

漏えいした在日米国大使館からの最新の公電は2006年以降のもので、全部で5697点に上る
。詳細な分析によると、それら文書のうち1660点が「秘」、227点が「極秘」、3810点が「
公開」に分類されるものとみられる。文書に関連付けられているタグには、「Okinawa(沖
縄)」や「Ryukyu islands(琉球諸島)」などが含まれている。

ジャパンリアルタイムでは、今後それら文書を精査し、一部を公開する予定だが、読者が
重要と思う、あるいは関心のある話題について意見を募集している。

ご意見はこちらまで≫

日中関係というタイトルで、在北京米国大使館から在日米国大使館へ送られた2009年5月8
日付の文書には、日本の外務省のウメダ・クニオ氏が昨年4月に麻生太郎首相(当時)が北
京を訪問した際の話として、経済危機についての協議の後、「温家宝首相は非常に疲れて
いて重圧を感じているようにみえた。一方、胡錦濤主席は自信に満ちリラックスした雰囲
気だった」と語ったと記している。中国政府が調達するIT(情報技術)製品についての
技術情報の開示をメーカーに求める同政府の政策について、麻生元首相が施行を見合わせ
るよう求めたが、温首相が、この政策は中国のWTO合意にのっとっていると強く主張し
たとのやりとりも伝えている。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-18407220101130?rpc=122
中国、ウィキリークスによる米機密文書暴露に懸念表明
2010年 11月 30日 18:27 JST
[北京 30日 ロイター] 中国外務省の洪磊報道官は30日、米国の外交公電約25
万点が民間内部告発サイトのウィキリークスに流出した問題について、中国政府が留意し
ていると述べ、米国側に「関連する問題を適切に解決するよう」求めた。
今回公開された文書では、一部の中国高官は北朝鮮を有益な同盟国とみておらず、体制
が崩壊しても支援しないとの考えを示していることが明らかになった。

また、米ニューヨーク・タイムズ紙によると、昨年12月に発生したインターネット検
索大手グーグルに対するサイバー攻撃は、中国政府が指示したと報告されていたことも分
かった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2010/12/2 11:43.ウィキリークスが公開した公電:日本に武器禁輸の見直し求める.
http://jp.wsj.com/japanrealtime/2010/12/02/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%8C%E5%85%AC%E9%96%8B%E3%81%97%E3%81%9F%E5%85%AC%E9%9B%BB%EF%BC%9A%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AB%E6%AD%A6%E5%99%A8%E7%A6%81%E8%BC%B8/

オバマ米大統領が欧州での米国の弾道ミサイル防衛システムの防衛戦略を再構築する決定
を下したことに関連して、在日米大使館員が日本の当局者に対してどのようなアプローチ
を取るべきかを示した、「機密」分類の公電から(2010年9月17日付)。同公電は、米国務
省から東京の米大使館を含む関係各国の大使館に宛てられた。米国政府は日本と共同開発
したミサイル・システムを欧州で売却したい意向であり、同公電では、この問題への取り
組みに関するアドバイスが大使館員に対して示されている。日本政府はその公式政策とし
て、全ての武器について禁輸措置を取っている。以下は、日本関連の論点を抜粋したもの:

―ご存知の通り、BMD(弾道ミサイル防衛)の見直しでは、ミサイル防衛に対するアプ
ローチについて、包括的な検討が行われており、それには、欧州をはじめ、世界の他地域
におけるミサイル防衛に対するアプローチを詳細に検証することも含まれている。

―米国政府は過去数カ月間、日本の防衛省および外務省と協議してきたが、その結果、特
に欧州のミサイル防衛の分析に関心を持たれていることが分かった。これらの戦略決定が
アジア太平洋地域に影響を及ぼすことは理解しており、全ての分析結果を間違いなく提供
していく。

―米国はこの見直しプロセスを通じて、特に、現在行われているロシア連邦との協議に関
連した日本の懸念および要求を認識し、且つ考慮した。

その他の協議

―今回の大統領の決定について、その発表やロシアへの通知が行われる前に説明しておき
たい。今回新たに打ち出された欧州へのアプローチについては、ポーランド、チェコ共和
国およびNATOと協議を行っている。

段階的な適応アプローチ

―ご存知のように、欧州ミサイル防衛の新計画では、従来のプログラムに含まれていたGBI
(地上配備迎撃体)ではなく、地上および海上の両方のSM(スタンダードミサイル)−3
迎撃ミサイルが使用される。

―SM−3の開発および業務調整にでの日本の指導力と協力は多くの面で、欧州への新アプ
ローチの構築に不可欠である。アジア太平洋地域では、弾道ミサイルの脅威に備えるため
に、実績があり且つ可搬型のミサイル防御を共同配置してきたが、欧州でも同様な技術と
能力を備えたものを配置する予定である。

―現段階では、新たな欧州アプローチは米国保有のSM-3に依存している。しかし、将来
的には、NATOや欧州の同盟国に対してミサイルの大量売却する可能性も含めたミサイ
ル防衛機会を探りたい。我が国が日本と共同開発したミサイル(SM−3ブロック2Aなど
)がそのような将来のミサイル防衛や、地域的なミサイル防衛構造におけるネットワーク
化された将来のグローバル・システムに組み込まれることが可能であるか、そしてどのよ
うに組み込まれることができるかという問題について、日本が戦略的な決断をできるよう
協働していきたい。

―ミサイル防衛での力強い協力関係が今後も維持され、共同作業が拡大することを期待し
ている。

NATOでの負担の分担について聞かれた場合:

―ご存知の通り、この種のアプローチは、参加機会(例えば指揮統制、センサー、迎撃ミサ
イルでの)と、協調の改善をもたらす。我々が常に歓迎するような種類のアプローチに似て
いる。新たなアプローチがどのように共通の防御に貢献するか、また、そのような取組み
の中でどのように負担分担が可能であるか、ということについて、即急にNATOと協働
できることを期待している。

記者: WSJ Staff
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
http://jp.wsj.com/japanrealtime/tag/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9/
タグ「ウィキリークス」の検索結果
posted by WPN at 16:43 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/171519178

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。